第百話 浅井の活躍その十二
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と思っておったのに」
「説教、織田殿をですか」
「あの方をですか」
「そうじゃ。若しあの者が都を固めていればじゃ」
それでだとだ。彼は眉を顰めさせて言うのだった。
「この度のことはなかったぞ」
「あの、ですが」
「今幕府は織田殿がおられなければどうにもなりませぬが」
「その織田殿へご説教とは」
「それは」
「何か問題があるのか」
義昭だけがわかっていなかった。このことについて。
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