暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第百話 浅井の活躍その十
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
井家については安心しきっていた。浅井家にいるのは彼だけだと思っていたのだ。それが過ちでもあったのだが。
 そのうえでだ。こうも言うのだった。
「その心が一番よい」
「父上に常に言われておりました」
「久政殿にか」
「そうです。常に二心なぞ抱くなと言われました」
「ふむ。久政殿はよい教育をされたな」
 凡庸はまだいい方で暗愚とさえ言われることの多い久政だがだ。信長は教育についてはよいものを見た。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ