第百話 浅井の活躍その十
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井家については安心しきっていた。浅井家にいるのは彼だけだと思っていたのだ。それが過ちでもあったのだが。
そのうえでだ。こうも言うのだった。
「その心が一番よい」
「父上に常に言われておりました」
「久政殿にか」
「そうです。常に二心なぞ抱くなと言われました」
「ふむ。久政殿はよい教育をされたな」
凡庸はまだいい方で暗愚とさえ言われることの多い久政だがだ。信長は教育についてはよいものを見た。
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