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戦国異伝
第百話 浅井の活躍その七
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での話だった。
「まずは公方様も都も無事で何よりじゃ」
「そうですな。危ういところだったそうですが」
「浅井殿のお陰で助かりました」
「ここで猿夜叉が来なければ終わっておったわ」
 信長は長政の幼名を出して言った。人をその幼名で言うのが彼の癖だがそれは長政に対してもだった。
「まことにな」
「ではこの度の勲功は浅井殿ですか」
「そうなりますか」
「家臣ではないがな」
 盟友だ。それではないのだ。
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