第百話 浅井の活躍その一
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すか」
「それだけですか」
「うむ。ここは守りじゃ」
そしてだというのだ。
「都の門。ここからは東の門からや」
「都に入る」
「そうすべきだというのですな」
「そう書かれておる」
信行はこう己の家臣達に述べた。
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