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戦国異伝
第九十八話 満足の裏でその六
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がいっており玉座やそうしたことは望んでいないということをあえて見せたのである。その者はそこまで考えて始皇帝にあえて貪欲さを装ってみせたのだ。これは知恵だった。
 だが義昭はだ。どうかというのだ。
「ですが公方様は」
「そのままじゃな」
「はい、ありのままの欲です」
 装いではなくだ。そのままのものだというのだ。
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