暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第九十六話 鬼門と裏鬼門その七
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
しも禅僧ですが」
 雪斎も話に入ってきた。彼をはじめとして今川の家臣だった者達も織田家に馴染んでいる。
「あの寺には何度か入ったことがありますが」
「凄い場所ですな」
「山は巨大でしかも険阻です」
 比叡山もだ。攻めにくい場所だというのだ。
「しかも守る僧兵達は多く強いです」
「しかも権威があるとなると」
「どちらも敵に回すべきではありませぬ」
 雪斎は静かに述べた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ