第九十三話 朝廷への参内その八
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うことですな」
「そうじゃ。まして美濃の東は信濃じゃ」
そしてその信濃には、だった。
「武田がおるからのう」
「殿、その武田ですが」
竹中がそっと信長に対して言ってきた。
「二十四将に加えてです」
「あの男か」
「はい、真田幸村です」
この男の名前を出すのだった。
「武勇は天下無双、二本の槍を操り」
「双槍将じゃな」
信長は水滸伝の豪傑の名前を出した。董平のことだ。文字通り二本の槍を縦横に操り戦う男だ。
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