第81話 三国一の花嫁達 前編
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とになるとは・・・・・・。
前世では結婚をしていないので、良くわからないのですが、夫婦になれば・・・・・・。
ハハハハ・・・・・・、なんとかなるでしょう。
「正宗様、何をお考えになっているのです?」
揚羽が声を掛けてきました。
「私は麗羽と揚羽の夫になるのだなと思って・・・・・・。まだ、あまり実感が湧かなくて」
「私もです」
揚羽はクスッ、と笑いました。
その後、揚羽は婚礼まで実家で過ごすと言い、実家に帰って行きました。
私はそのときに揚羽の姉妹で私に士官してくれそうな人物がいたら誘ってくれないかと言いました。
揚羽は私をジト目で見て、「こんなときまで、政務のことをお考えなのですか?」と、愚痴を言い、溜息をついていました。
それでも、揚羽は「惚れた者の弱みですね」と、悪戯っぽく笑って、この私の頼みを受けてくれました。
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