暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第九十一話 千利休その三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
受け取った。そしてそのうえでだ。
 その茶碗を見てだ。こう利休に言った。
「黒じゃな」
「はい」
「そして他の茶器もじゃな」
 茶釜やそうしたものを見てもだ。全てがだった。
 黒だった。そこには色彩がない。それを見て言うのだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ