暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第九十話 堺衆その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ものも」
「殿は大器じゃ」
 また言う松永だった。
「この堺も入りそしてじゃ」
「栄えさせる」
「そうだと仰るのですか」
「そうじゃ。最早三好は四国に去った」
 三好のこともだ。松永はあえて話した。
「そして最早近畿に来てもすぐに撃退されるわ」
「織田家とはそこまで差が開いてしまった」
「左様だと」
「その通りじゃ。殿は以前のことは問われぬ」
 三好に与していた、そのことも不問に処すというのだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ