第八十九話 矢銭その八
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考えておりませぬ」
「やはりそうか」
「どうもそうしたことは馴染みませぬ」
「しかし茶には興味があるな」
「はい、茶を飲むこと自体は好きです」
「ならばじゃ。その者に会ってみるとよい」
「千利休に」
「わしも会いたい」
他ならぬ松永もだというのだ。彼の場合は茶を嗜む者として関心を抱いているのだ。そしてそのうえでだ。彼は堺に向かいながら言うのだった。
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