第八十九話 矢銭その四
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「ヨハネス殿も同行されています」
「だから何かあればじゃ」
「羽柴殿、御安心召されよ」
やはり流暢とはあまり言えない日本語でだ。ヨハネスも羽柴に言ってきたのだった。
「何かあればその時は」
「ううむ、御主もそう言うのか」
「左様、このヨハネス=フリードリヒ=フォンーローリンゲン」
「名前が増えておらんか?」
「私の正式な名前はこうなっているのだ」
ヨハネス本人の言葉である。こう答えたのだ。
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