暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第八十九話 矢銭その一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
原位ではないのか、あの城より凄いのは」
「うむ、とてつもない大きさじゃ」
「洒落にならぬわ」
 こう言うのであった。そしてだ。
 蒲生はその石山寺を見ながらだ。こんなことを言った。
「兵の数も多いですな」
「僧兵だけではないな」
「他にも大勢おるな」
 見ればその通りだった。侍もいれば槍を持った百姓達もいる。その彼等の持っている武器も身に着けている具足もいい。しかもだ。
 その数もかなりのものだ。尚且つ鉄砲も多い。蒲生はそれを見て言うのだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ