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戦国異伝
第八十八話 割れた面頬その五
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違いない、あの男じゃ」
「まさかここまで逃げ延びておったとは」
「考えも寄りませんでした」
 足軽達はそうだった。しかしだ。
 滝川は唸りながらもそれでもだ。こう言ったのだった。
「いや、わしはある程度じゃがな」
「それでもですか」
「察しておられたのですか」
「殿は確信しておられた」
 信長はだ。そうだったというのだ。
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