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戦国異伝
第八十七話 朝攻めその二
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して帝なのだ。天照大神の子孫であられる方だからだ。
 そこからだ。信長は話す。
「その柱を支えるのがわしなのじゃ」
「そうした意味での天下人ですか」
「うむ、わしはそうなる」
 これが信長の望みだった。
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