第八十六話 竹中の献策その十
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「戦に専念しますか」
「詮索はその後ですか」
「うむ、その後でゆっくりとすればよい」
こう言うのだった。
「戦の後でのう」
「さすれば今は」
「このまま槍で攻めましょうぞ」
こう言ってだ。彼等はひたすら三好の兵達を槍で打つ。そうして彼等を崩していく。
三好の陣は少しずつ崩れていく。そこにだった。
三好の軍勢の側面に回っていた堀がだ。その場所から満足している顔で言った。
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