暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第十八話 隣りにいる人   ★
[9/9]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


 二人のぬくもりを感じながら意識を手放す。
 この世界で誰か抱かれ眠る。
 一人ではないという安心感。
 二人に支えられていることを実感しながら深く、深く、眠りにつく。




side out

 士郎が寝息をたてはじめたとき、士郎の腕に抱きつている二人は

「眠ったね」
「うん。眠った」

 とてもうれしそうに笑った。

<i182|1315>

 怯えでも恐れでもなく、安心した表情。
 この表情を自分たちがさせていると実感し喜んでいるのだ。

「おやすみ。フェイトちゃん」
「おやすみ。なのは」

 二人も眠りにつく。
 腕に大切な人のぬくもりを感じながら。
 少しでも彼の支えになろうと覚悟を新たにしながら。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ