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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第十八話 隣りにいる人 ★
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トと三人で料理をしてお腹を満たした後にまた問題が起きた。
俺の事が心配というなのはとフェイトが泊まると言いだしたのだ。
さらに驚く事になのはの方はあっさりと桃子さんから許しが出た。
出来るならば出さないでほしかったが。
そして、フェイトも問題がない。
問題はなにかというと
「私がベットだよ」
「だめ、ここは私に譲って」
なのはとフェイトがベットを取り合っていた。
もっとも家に規模の割に俺しかいないのでベットはここに一つしかない。
布団はベットにあるのと予備が一枚。
そして、無論のことだが俺の部屋にあるベットはシングルだ。
ちなみにアルフも狼形態になってもらえば、ユーノと同じく床でも問題はないとのことなので床で我慢してもらう。
根本的にこの家の家具自体、元々置かれていた家具と忍さんが部屋にあいそうと持ち込んでくれた物である。
さらに普段の生活では自室以外では地下室、工房の小屋、リビング、キッチンぐらいしか使っていないので客間はあるが、家具なども置いていない完全に空き部屋になっている。
そのうち他の部屋にも家具をそろえる事も考えないといけないかもしれない。
誰かが泊まる当日に考えても遅いのだけど
さて話を戻そう。
俺のベットはシングル。
女の子を間違ってもリビングのソファーで眠らせるわけにはいかないので俺がリビングに行こうと思ったら
「同じ部屋じゃないとだめ」
「うん。意味がないよ」
フェイトとなのはから却下された。
なので俺が床で寝ようと提案したのだがこれも
「まだ調子が悪いんだからダメ」
「そうだよ」
再びなのはとフェイトに却下された。
ちなみに俺と一緒に寝るということ関してはユーノとアルフが黙っているはずがないのだが
「ユーノ君は黙ってて」
「アルフは黙ってて」
ふたりのお言葉でアルフとユーノは真っ白くなっている。
このままではお互いに譲らず朝になりかねない。
「ああもう、わかった! こうしよう!」
「ふぇ!」
「きゃ!」
右腕になのはを、左腕にフェイトを抱きしめ、ベットにダイブした。
シングルのベットに子供とはいえ三人では狭いし、密着した状態になるので避けたかったが仕方がない。
「少し狭いけどこれでいいだろう?」
「う、うん」
「えへへ」
「アルフ悪いけど電気消してくれ」
「うう、あいよ〜」
ということで落ちつき(?)就寝となった。
両腕の二人は顔を赤くしながらうれしそうに腕に抱きついてた。
眠れないかなと思ったがまだ本調子ではないようだ。
すぐに睡魔が襲ってきた。
「おやすみ、士郎君」
「おやすみなさい、士郎」
「ああ、おやすみ」
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