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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第十八話 隣りにいる人 ★
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いつも言っていたがその通りだ。
それに宝石を補充して魔力を込めないと悪いから今すぐは難しい。
第三案、なのは達とパスをつなぐことによる魔力供給。
九歳だから出来……………………………………………………………考えるな!!!
この案は論外。
「……なのは達の言葉はうれしいけど無理だ。」
「うそだよね」
「うそだね」
俺の言葉に即答のなのはとフェイト。
「士郎君、手がないんじゃ、すぐ否定するはずだもん」
「そうだね。考えてたからなにか手段があるけど黙ってる」
なのはもフェイトも鋭い。
「そうそう、いいから対策案をいいな」
アルフにも睨まれた。
「はあ〜」
仕方がないか。大まかに説明するとしよう。
もっとも吸血鬼という事を説明する必要があるので、吸血行為の事も話さない。
話したのは魔力を込めた宝石を飲む方法とパスを繋ぐことで魔力供給ができるが、パスは繋げないという二点。
とわざわざ簡単にオブラートに包んで説明したのだが
「そのパスってなんで繋げないんだい?」
そんな事を一瞬で無駄にしてくれた。
この駄フェレットめ。
君はなぜ俺が説明しないで済むように簡単にしたというのにそんな質問をしてくれるのかな?
「それは……その……あれだ。互いに気を高めあうというか……」
ああ、なのはとフェイトの視線が痛い。
「士郎君」
「士郎」
「「もっと簡潔に」」
これ以上はごまかせないようだ。
「簡潔に言うと………性行為」
俺の言葉に一人を除き固まった。
そして次の瞬間、真っ赤になった。
無理もない。
「……そ、そんなの……にゃにゃ……で、でも」
混乱するなのはと固まるアルフと駄フェレット。
そんな状況で
「えっと……よくわからないけど、士郎のためならいいよ」
固まっていなかった一人であるフェイトがさらなる爆弾を投下してくれた。
「フェイト駄目だよ!」
「あ、アルフ?」
「いい? フェイトはもっと自分を大事にしないと」
「だけど士郎のためだし」
「いいの!
これは士郎の事よりもフェイトの方が大切なんだから」
「でも」
フェイトが俺を見つめるがアルフに賛成だ。
というかアルフに賛成しなかったら俺の身が危ないだろうが。
「あくまでこういう方法あるという説明だからする気はないから」
俺とアルフでフェイトの説得し、なのはが混乱から戻って来るまでしばらくかかった。
結局、このまま霊地からの魔力供給で治癒させることで話はまとまった。
外傷もとりあえずは塞がっているので地下室ではなく二階の自室で休むことになった。
そのあと、なのはとフェイ
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