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学園黙示録 Highschool Of The Dead 〜壊れた世界と紅の狼〜
蒼騎真紅狼の過去
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け流して、ベランダで見張ってる平野の元に向かっていった。
その後、数分後に麗が真紅狼の後を追い掛けていき、そこのベッドで添い寝していた。
僕は、取り敢えず飲み物を取りに行こうとした時、毒島先輩と出会った。


「小室くんか」
「毒島先輩も聞いていたんですか?」
「ああ。ついでに聞いとけって言われてな。小室くんは………途中からかな?」
「ええ、まぁ。出ようにも出れない状況だったので、盗み聞きって形になってしまいましたが………」


そこで、お互い黙ってしまうが、少ししてから毒島先輩が口を開いた。


「真k………蒼騎くんのことが怖いかい?」
「いや、その、まぁ、少しは………」
「小室くん、キミは正しい反応だから、別に負い目を感じなくていい。だが、ああいう人間も居ることを分かって欲しい」
「………はい」


その時、突然家の前で犬が吠えていた。


わんっ! わんっ! わんっ! わんっ!


「犬の鳴き声?」
「これは………結構近いな………」
「まさか………!!」


俺は急いで二階に上がり、平野の元に向かった。


「平野!?」
「小室………ヤバいよ」


僕達は初めての夜を体験することとなった。
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