非日常の世界へようこそ・・・
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ねぇ。
俺は、黙ったままイッセーの方を見ると顔を真っ赤にしていた。
朱乃がイッセーの方を見ていたので、簡単に紹介してやることにした。
「朱乃、コイツは兵藤一誠だ。皆からはイッセーと呼ばれてる。そして、コイツは変態だ」
「ちょ、真紅狼?! なんつーデタラメ言ってんだ!?」
「じゃあ、お前はエロくないんだな? なら、今からお前の家に行って、隠してあるエロ本を全て捨ててやろう」
「すみません、俺は変態です。許してください(泣)」
「素直に認めろよ、バカ」
紹介すると、朱乃も簡単に名乗る。
「あらあら、悪いわね。私、姫島朱乃と申します。以後お見知り置きを………」
微笑みながら、イッセーに挨拶するとイッセーはたじろぐ。
なんで、お前はたじろいでいるんだ。
「それと、私は真紅狼の許嫁です」
「………今ここで言う事か?」
「言っておいた方がいいじゃない♪」
「明日から大変だナーー」
このバカは確実に言いふらすからな、こういうネタに関しては確実に。
全学年の男子生徒が俺に殺気を向けてくるな、こりゃ絶対。
「取り敢えず、簡単な紹介は終わったようだし皆座ってくれるかしら?」
リアス・グレモリーの声により朱乃や木場、塔城が座ったので俺達も座った。
そして………
「これで、全員揃ったわね、兵藤くん。いえ、イッセー。………そして客人の蒼騎くん」
「は、はい」
「・・・・・・・・・」
俺は黙って静かにリアス・グレモリーの言葉に集中する。
「私達、オカルト研究部はイッセー、あなたを歓迎するわ」
「え、ああ、はい」
「悪魔としてね」
“悪魔”………………ね。
〜真紅狼side out〜
――――――――――――やはりな。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ