暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 紅い神喰狼と赤龍帝
非日常の世界へようこそ・・・
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ねぇ。
俺は、黙ったままイッセーの方を見ると顔を真っ赤にしていた。
朱乃がイッセーの方を見ていたので、簡単に紹介してやることにした。


「朱乃、コイツは兵藤一誠だ。皆からはイッセーと呼ばれてる。そして、コイツは変態だ」
「ちょ、真紅狼?! なんつーデタラメ言ってんだ!?」
「じゃあ、お前はエロくないんだな? なら、今からお前の家に行って、隠してあるエロ本を全て捨ててやろう」
「すみません、俺は変態です。許してください(泣)」
「素直に認めろよ、バカ」


紹介すると、朱乃も簡単に名乗る。


「あらあら、悪いわね。私、姫島朱乃と申します。以後お見知り置きを………」


微笑みながら、イッセーに挨拶するとイッセーはたじろぐ。
なんで、お前はたじろいでいるんだ。


「それと、私は真紅狼の許嫁です」
「………今ここで言う事か?」
「言っておいた方がいいじゃない♪」
「明日から大変だナーー」


このバカは確実に言いふらすからな、こういうネタに関しては確実に。
全学年の男子生徒が俺に殺気を向けてくるな、こりゃ絶対。


「取り敢えず、簡単な紹介は終わったようだし皆座ってくれるかしら?」


リアス・グレモリーの声により朱乃や木場、塔城が座ったので俺達も座った。
そして………


「これで、全員揃ったわね、兵藤くん。いえ、イッセー。………そして客人の蒼騎くん」
「は、はい」
「・・・・・・・・・」


俺は黙って静かにリアス・グレモリーの言葉に集中する。


「私達、オカルト研究部はイッセー、あなたを歓迎するわ」
「え、ああ、はい」
「悪魔としてね」


“悪魔”………………ね。
〜真紅狼side out〜


――――――――――――やはりな。
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