暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 紅い神喰狼と赤龍帝
旧校舎のディアボロス
さぁ、物語を始めよう・・・
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ね?!


「すまん、少し説明を省いてしまったな。正確には六つで一つじゃ」
「つまり、単体では大した効果は出ないが、六つ揃うと絶大な力を発揮するってことか?」
「そうじゃ。お主の体に宿る神喰狼(フェンリル)をモデルにしたタイプじゃ。脚、腰、腕、背中、頭、そして首飾りのアクセサリーじゃ。あちらの世界では“狼(ウォルフ)シリーズ”と名を冠した“神滅具(ロンギヌス)”に認定させてあるが、誰も知らないことになっている」
「何故だ?」
「お主の為に創られた“神器”だからじゃ。お主以外は動かせん。だから、最初は色々と馬鹿にした声が飛ぶじゃろうが、そんなモノは気にするな」
「了解した。じゃあ、行くわ。父さんも母さんも待ってるだろうし」
「うむ。あ、それとお前の母に謝っておいてくれ」


何をしたんだ、ジイサンは?


「楓に“年”のことを聞いてしまっての………」


聞いたのか!?
母さんに対して、もっとも聞いてはならない単語を!?


「うむ。聞いてしまったのじゃ」
「それはアンタが悪い。一応伝えておくよ」
「頼むぞ、では、行って来い!」


そうして、俺は母さん達と共に新たな世界に向かった。
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