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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『温泉でゆっくり……できたらいいな』
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ムンクの「叫び」のような顔で悲鳴を上げる彼だが一瞬の間に衣服を着替えさせられていた(しかもカツラつきで)

って! いつの間に!?

催眠術や神速なんてチャチなものじゃねー! 月村の恐ろしさの片鱗を味わっちまっぜ!

などとどこぞの奇妙な冒険の真似をしていると、

着替え終わった恭也が虚ろな目をしていた。

勝ってよかった……負けていたらあぁなっていたのは俺なんだ……。

てか美形なだけに意外に似合ってるな。

「さて 零君の方が見れなかったのは残念だけど恭也のを見れたから我慢するわ」

彼女の言葉に反応し全員が一斉に俺の方を見る。

コッチミンナ!( ゜д゜ )

全員の反応具合についAAを使ってしまった俺を許してほしい……でもね全員目が本気で恐いんだよ!!

「し 忍! ちょっと待て! コラッ! 引っ張るな!」

その細身の何処にそんな力があるのか自分よりも体格の良い恭也をズルズルと引きずって自分の部屋へと連れていく忍。

そして捕食者のような怪しい目ををした忍さんが、

「コンヤハネカセナイヨ♪」

カタコトで恭也に死刑宣告が下される。

「うわぁ〜!?」

ちなみにこの光景を見ていた全員の反応はというと……、

なにか可哀相なものを見るような眼で恭也を見ていた……。

約二名を除いて……、

「あらあら恭也たらお盛んね……私達も今夜頑張ってみる?」

と艶やかな笑みを浮かべて士郎さんに聞く桃子さん。

「そうだな……久しぶりに頑張ってみようかな」

そういう会話は子供がいない場所でして下さい……。

このままだとなのはに弟か妹が出来てもおかしくないな……。

などと呆れていたその時、

身体に突如ドクンッ!っとまるで心臓の鼓動のような衝撃がはしる!

それと同時に突然強大な魔力の波動が現れる。

『なのは!』

すぐさま俺はなのはに念話を送る。

『うん!』

彼女も意図を理解しうなずきを返す。

「ちょっと汗かいちゃったな」

この場を放れるために俺は自然な動作で浴衣の胸元を掴みパタパタと扇ぐ、

「ハゥッ!」

「ッ!!」

「あぅ〜」

「はにゃ!!」

何故かその動作に反応する女性陣。

「どしたの?」

「な なんでもないわよ!」

「まぁ いいや 汗かいたんで少し散歩して来ますね」

そう言って部屋が出てジュエルシードの反応があった場所へと移動する。

「なのはも行くの!」

そしてすぐさま着いて来るなのは。

「あっ! ずるいわよ!」

なのはの行動に怒るアリサを無視して走るなのは。


「さ〜て フェイトはどこかな〜?」

俺は魔力の波長
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