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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『温泉でゆっくり……できたらいいな』
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ん達が少々羨ましいですね」
その後食事を終えて、
「零……この後……卓球で勝負だ!」
突如恭也が卓球による勝負を持ちかける。
「いきなりなんですか?」
温泉宿ではある意味お決まりとも言える光景なのだが突拍子もなく突然仕掛けられた事に困惑する。
「さっきの事を忘れたとは言わさんぞ!」
怒髪天を突くとばかりに怒り心頭の様子の恭也。
どうやら先ほどの件でかなり頭にきているようだ。
「じゃあ負けた方が罰ゲームでいいですか?」
「望むところだ! お前にも屈辱を味あわせてやる!!」
いやいや アレに反応したアンタが悪いでしょ?
「お兄ちゃん!」
「じゃあ……罰ゲームはどうしますか?」
っと俺が尋ねたその時、
「なら 負けた人がコレを着るってのはどうかな?」
今まで事の成り行きを静観していた忍さんが何処からか取り出した物を見せる。
それは……、
「その服って……」
「体操服?」
「え?」
それは薄いシャツのような上着と紅い……ブルマと呼ばれる短パンだった……、
どこぞの青狸のようにどこからか取り出したソレを見せる忍さん。
「な なんで体操服なんて持ち歩いているんだ!?」
「しかもそれ女子用ですよね!?」
あまりにも予想外な展開に恭也と一緒にツッコんでしまう。
「乙女の嗜みよ!」
「「嘘だ!!」」
さも当然と言わんばかりの彼女に某鉈女のような勢いと口調で叫んだ俺達は悪くないと思いたい。
「ヤバイ……」
このままじゃロリブルマもといショタブルマにされてしまう。
というか恭也さんが着たらただの変態になるぞ!?
お互いの目を合わせたこの瞬間俺達の思いは見事にシンクロした。
そう……、
「「この勝負負けるわけにはいかない」」と。
恭也はスッと立ち上がり、
「ついて来い!」
卓球がある場所へと移動し、
「勝負だ!」
叫びと共に恭也がサーブを撃つ!
「おりゃ!!」
それを俺はすぐに反応し回転をかけて打ち返す。
「チィッ!!」
それをさらに返す恭也だが回転のかかったボールを無理に弾いた事によって玉は弱々しく宙を舞い、
「残念!」
絶好の瞬間を逃さず鋭くラケットを振るい玉を打つ。
「クソッ!」
驚異的な反射神経で反応するもの玉はラケットにかする事もなく台を跳ね場外へと跳ぶ。
こうして先にポイントを入れる事に成功した零。
「喰らえ! ツイストサーブ!」
俺は某王子様の得意とする技を使う。
「のわ!?」
突然自分の顔面目掛けて跳んでくる玉を反射的に避ける恭也。
そして、
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