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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『温泉でゆっくり……できたらいいな』
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「うぅ〜 しょうがないからユーノ君で我慢するの……」

「きゅ! きゅう〜!!(ひ 酷いよ〜!!)」

ユーノ、マジでスマン……。

そして、

「温泉は良い……温泉はリリンが生んだ最高の文化だよ……」

温泉でとろけながら某使徒の真似をする俺。

「ふぅ〜 良い湯加減だね〜」

「そうですね〜」

あ〜今は何にも考えたくな〜い。

「しかしそうして肩まで浸かっていると本当に女の子みたいだね」

「確かに……」

その言葉を聞いた時に俺の頭の中に戦争撲滅組織のある主人公のネタが浮かび俺はソレを実行する。

俺は大きなタオルを身体に巻き、

髪をツインテールにして、

さらに胸を腕で寄せて上げ、

「こうするともっと女の子〜♪」

完璧なイリヤボイスでポーズをとりながらネタをかます。

「グフッ!!」

すると恭也が股間部を押さえながら鼻血を吹き出す。

えっ?

今のでダメージ受けちゃうの!?

シスコンにショタコン追加なんて素敵に無敵すぎるよ!?

「忍さーん! 貴女の彼氏が俺みたいな小さな男の娘に欲情してますよー!!」

「なんですってー!? 恭也ー!!」

「し 忍!? れ 零キサマー!!」

「しかもヘルメット被ってますよー!!」

ちなみに大きさでも勝ちました。

「やめろー!!」

「恭也お兄ちゃんの変態!!」

「なのはー!? ち 違う! ご誤解だー!!」

かなりカオスな状態な恭也をよそに……、

「あっ! 士郎さんお背中流しますよ」

「ありがとう零君」

俺は士郎さんの背中を流していたりする。

「誤解なんだ〜!!」

今だに喚く恭也が煩いので、

「ソイヤ!」

ー打・撲ー

「グボァ!?」

俺は恭也に当て身をかまして黙らせる。

「露天風呂の方にい〜こうっと♪」

黙らせた恭也を放置して俺は露天風呂へと向かう。

「うわ〜星が綺麗だね〜」

星を眺めながら温泉に入ってると、

「あれ? 零様?」

突然千歳が現れる。

「あれ? もしかして露天風呂って混浴?」

今時混浴なんて中々無いよね?

「そのようですね」

「まぁ いいか」

「ところで先程なにか騒いでいましたが一体何があったのですか?」

「あぁ 実は……」

俺が先ほど起こった事を千歳に説明すると、

「恭也さんだけズルイです!」

涙目になりながら訴える千歳。

「え?」

「私も見たいです!」


千歳に凄い勢いで迫られ、

「一回だけだからな!」

渋々ながらも先ほどと同じ行動をし、

「こうするともっと女の子〜♪」

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