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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『温泉でゆっくり……できたらいいな』
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?」

「あぁ」

ー接ー

なのはが俺の肩に寄り掛かる。

「今だけ……お願いなの……」

「肩ぐらい何時でも貸してあげるよ」

「うん……」

少しばかりの優雅な時間を味わってから部屋へと戻ると、

「遅いわよ!」

部屋の戸を開けたと同時に怒号一閃!

「心配したんですよ」

二人に怒られました。

「ゴメンゴメンお風呂に入りなおしてたら遅くなっちゃったんだ」

「なのはちゃんも一緒に入ったの?」

「なんでわかったの!?」


「だって少し石鹸の匂いがするもの」

普通の人よりも身体能力が高いが故に嗅覚も鋭いせいかすぐに見破られたなのは。

「もしかして零と一緒になんか入ってないわよね……」

ジト目で睨むアリサ。

「にゃははは……」

渇いた笑いでごまかすなのは。

「ずるいわよ!」

再びガオーッ!と吠えるチビ虎アリサ。

「まぁまぁ」

「なのはちゃんだけ狡いです……」

ジト〜と二人を睨むすずか。

「とりあえず明日も早いから寝ようか」

何とか話題を反らす事に成功する。

「そうね」

「そうですね」

敷かれた布団に入り、

「それじゃあ おやすみ」

「おやすみ!」

「おやすみなさい」

「おやすみなさいなの!」


ちなみに零となのはがアリサ達に怒られていた時、露天風呂では、

「これが零の言っていた温泉……」

「きもちい〜ね〜 ふぇいと〜」

「そうだね〜」

なんだかんだとちゃっかりと温泉に入ってたりする二人。


翌朝 朝起きて広間に行くと、

「…………」

何故かカラカラに干からびた全てを絞り尽くされたかのような恭也と、

「うふふ……」

それとは正反対に何故かツヤツヤしている忍。

「いやぁ 昨日は久しぶりに頑張ったなぁ」

「もしかするとなのはに弟か妹ができるかもね」

朝から桃色トークをかます高町夫妻。

だからそういうのは子供達のいないところでしてください!

「………」

そんな高町夫妻を羨ましそうに見ている千歳。

そんな目で見られても身体が成長しきってないから俺まだできないからね……。

その後は辺りを観光してから帰宅する事になった、

「今回はありがとうございました」


「お世話になりました」

俺と千歳はお世話になった高町夫妻に礼を言う。

「いや こちらこそ なかなか楽しかったよ」

「また機会があったら一緒に行きましょうね」

笑顔でまた誘ってくれる高町夫妻。

うん、良い人達だ。

「はい」

「ありがとうございます」

俺達は再び礼を言い
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