暁 〜小説投稿サイト〜
チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『温泉でゆっくり……できたらいいな』
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「一応料理は作り置きして冷蔵庫にしまっておくから電子レンジて温めて食べるんだぞ」

放っといたら適当なもので済ませようとするからちゃんと用意しとかなきゃね。

「はい」

「はい コレが家の鍵だから」

俺はフェイトに家の鍵を渡す。

「ありがとう」

笑顔で鍵を受け取るフェイト。

そして翌日、

「今日はよろしくお願いしますね士郎さん」

「やぁ 零君」

俺は士郎さんに挨拶をし、

「本日はお招きいただきありがとうございます」

「いえいえ こちらこそいきなりですいません」

千歳は桃子さんと挨拶を交わす。

「眠い……」

低血圧な上に寝不足で機嫌の悪い恭也さん。

「恭也……大人気ないわよ」

彼女である忍さんに宥められる恭也、

「あいかわらずね」

「そうだね」




「おりょ? アリサちゃんにすずかちゃんも一緒なんだね」

待ち合わせ場所にいたアリサとすずかの二人を見て問う。

「そうよ! こんなかわいい私達が一緒なんだから感謝しなさいよね!」

フンッ!と胸を張って答えるアリサ。

「はい お姉ちゃんも一緒ですが」

問いに対し姉の方をチラリと見てから答えるすずか。

「そうみたいだね」

それからしばらくし、

「さて……そろそろ行こうか」

士郎さんの言葉に全員が反応する、

忍さんに首を引っ張られて連れてかれる恭也。

うん……しっかり尻にしかれているな。

「し しかし! なのはと同じ車にアイツが「ゴスッ!」ぶらす!?」

話しの途中で鈍器で殴られたかのような音がし、

そのせいか変な言葉を言う恭也。

がぶらすってどこぞの竜か? それとも最終幻想にででくるジャッジマスターか?

「それじゃあ また後でね」

「うん!」

再び恭也の首を掴み車へと連行する。

頑張ってね恭也さん。

「それじゃ僕達も行こうか」

いざ出発と思いきや……、

「お兄ちゃんの隣はなのはなの!!」

「なに言ってるのよ! 私が隣よ!」

「私も隣が……」

美少女達による席争いに巻き込まれる俺。

何故?

「フフ……大人気ですね」

「そうね」

そんな俺達を見ながら笑う二人。

見てないで助けてよ……。

「とりあえずジャンケンで決めたら?」

俺の提案に三人は、

「文句なしの一回勝負よ!」

「わかったの!」

「うん!」

鬼気迫るものすごく真剣な表情で、

「「「ポン!」」」

互いに手を出す。

ちなみに……、

なのは チョキ
アリサ パー
すずか チョキ

という結果となった。


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