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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十九話 決戦!暗黒大将軍
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してグレートマジンガーと暗黒大将軍が対峙したのであった。
「貴様とこうして出会えたことは身にあまる幸福よ」
「言ってくれるな」
鉄也は強敵の言葉にそう返した。
「強敵と出会い、倒すことが武人の喜び」
「ならば俺も戦闘のプロとして相手をしてやる。それでいいな」
「無論、わしも容赦はせぬ」
そう言いながら剣を抜いた。
「正々堂々と、正面からこの力を見せてくれる」
「それは俺の台詞だ。行くぞ、暗黒大将軍」
「参る、剣鉄也」
両者は同時に前に出た。そして剣をぶつけ合う。銀の火花が戦場に散る。
まずは暗黒大将軍が押していた。その剣撃はグレートのそれよりも上であった。
縦に横に剣を振るう。そしてグレートを押していた。
「どうした、グレートマジンガー!」
彼は問う。
「その程度か!これはまだ序の口ぞ!」
「何のっ!」
だがグレートも負けてはいなかった。素早く後ろへ退く。
「ヌッ!」
「アトミックパンチ!」
そして拳を放つ。それで暗黒大将軍の顔を狙っていた。
だがそれは防がれてしまった。暗黒大将軍は剣でそれを防いだのであった。
「チイッ!」
「惜しいと言うべきか」
暗黒大将軍は拳がグレートの手に戻っていくのを見ながら言った。
「並の者ならば今ので死んでいた」
彼はグレートを見据えて言う。
「だがわしは暗黒大将軍だ。ミケーネの全軍を預かる者。そのわしに今の攻撃は通用せぬ」
「通用しないというのか」
「そうだ、剣鉄也よ」
彼は鉄也の名を言う。
「その力を全て出してみよ。そしてそれで以ってわしを倒してみよ」
「言われなくとも」
鉄也は前に出た。
「見せてやる。グレートマジンガーの力をな」
その上空に無気味な暗雲が浮かび出て来た。
「面白い、あれをやるつもりか」
暗黒大将軍はその雲を見て笑った。
「そうだ、行くぞ!」
鉄也は叫んだ。そしてグレートの右腕を掲げる。その人差し指に雷が集まった。
「サンダーブレイク!」
その雷を暗黒大将軍に放った。雷は複雑な動きを示し襲い掛かって来た。
「ヌオッ!」
「これでどうだっ!」
雷が撃った。だがそれでも彼はまだ立っていた。
「流石だと誉めておこう」
暗黒大将軍はニヤリと笑ってこう返した。
「グレートマジンガーの攻撃、さらに力をあげたな」
「サンダーブレイクを受けてもまだ立っていられるとはな」
鉄也は落ち着いた声でこう述べた。
「やはり暗黒大将軍、ミケーネの七つの軍を預かるのは伊達ではないか」
「その通りだ。では今度はこちらから行くぞ」
そう言うと攻撃の構えに入った。
「くらえっ!」
そしてその両目から光を放つ。破壊光線であった。
「この攻撃、かわせるか!」
「ヌウッ!」
グレートは左にそれをかわした。だがその右肩に攻撃がかすってし
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