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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十九話 決戦!暗黒大将軍
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「カトル君」
「では僕達も行きましょう。ラシード、頼みますよ!」
「了解、カトル様!」
すぐにカトルの周りに四十機のマグアナック隊が姿を現わした。
「ここはお任せ下さい!」
「はい!」
そして一斉射撃を浴びせる。それで正面からもミケーネ軍を撃ち据えた。
「おのれっ、人間共め!」
それを見てドレイドウが呪詛の声をあげる。
「調子に乗っていられるのも今のうちぞ!」
「あら、そうかしら」
だがそれに応えるようにして光竜が出て来た。彼女と闇竜はダイターンやザンボットと一緒にいた。
「人間だけとは限らないわよ」
「私達心を持ったロボットもいましてよ」
「ええい、そんなことはどうでもいい!」
反論されて逆キレしてきた。
「どちらにしろ貴様等は倒す!今ここでな!」
「やれるものならやってみろ!」
洸が叫ぶ。
「このライディーンが相手になってやる!」
「ヌウッ!」
「ゴォォォォォッドゴォォォォォガンッ!」
ゴッドゴーガンをまとめて取り出す。
「重ね撃ちだああああああっ!」
「ヌオオオオオオオッ!」
それがドレイドウの周りを襲う。そしてドレイドウの部下達を倒していく。その攻撃はあまりにも見事であった。
「どうだ、ドレイドウ!ライディーンの力は!」
「ほざくな小童!」
だがそれでもドレイドウは怯んではいない。すぐに反撃に移る。
「貴様の相手はわしがしてやる!」
「来い!ここで仕留めてやる!」
ライディーンとドレイドウが戦いに入った。その横では光竜と闇竜が果敢に攻撃を仕掛けていた。今ロンド=ベルはその全ての力でミケーネと戦っていたのであった。
「よし、今だ!」
その中で二機のサイレーンが動く。そこには霧生とミスティがいた。
「ミスティ、あれを使うぞ!」
「ええ!」
そしてサイレーンから何かを発射する。それは一見するとファンネルに似ていた。
「何だありゃ」
ジュドーがそれを見て声をあげる。
「すぐにわかるさ」
「これなら」
二人はそれをどうやらサイレーン本機からコントロールしているようである。そしてそれで敵に向かわせる。
「行けーーーーーーーーーっ!」
「これなら!」
二人の叫び声と共に攻撃が仕掛けられる。そして敵を炎の中に沈めていくのであった。
「うわっ、また派手にやるよ」
ジュドーはそれを見てまた言った。
「バルキリーって大型反応弾だけじゃなかったのかよ」
「あれは弾数が少ないけれどこっちは派手にやれるぜ」
それに応えて霧生が言う。
「こういうふうにな」
「もっとも切り札みたいなものだからそうそうは使えないけれど」
「そんなもんか」
「ジュドー、あたし達もやるよ!」
「そこで見ていな!」
「うわっ!」
彼のダブルゼータの後ろからプルとプルツーの二機のキュベレイが出
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