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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十八話 勇者王登場!
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スを飲んでいた。
「他には林檎とか入れてるし」
「健康のことを考えたんですよ」
クリスは今度はキースに応えた。
「人参の他にも入れようと思って」
「成程」
「こりゃクリスもいい神さんになるな、いいこった」
「モンシア中尉には関係ないことでは?」
アデルが彼に突っ込みを入れる。
「そういえば御前昔っから女にはもてなかったよな」
「御前と会ってからだよ」
ヘイトにこう言い返す。
「昔はもてたんだぜ、ったくよお」
「ホラだろ、それは」
ヘイトも負けじと言い返す。
「悪いがとても信じられない」
「へっ、だったら信じるなってんだ」
「まあまあ」
そんな彼をクリスが宥める。
「ここはサンドイッチでも」
「おう、悪いな。ん、これはカツサンドじゃねえな」
「ハンバーグサンドです」
クリスは答えた。
「他にも作ってたんですよ」
「いいねえ、これ」
モンシアはそのハンバーグサンドを笑顔でぱくつく。
「美味いもんだ。クリスもいいかみさんになるな」
「有り難うございます」
「人間誰か伴侶がいるのはいいものだ」
バニングがここで言った。
「持てる時に持っておいた方がいい」
「そういえば少佐の御家族は」
彼は今までの功績が認められ少佐に昇進していた。士官学校出身ではないので出世は遅い。
「ああ、月にいる」
彼は答えた。
「無事でいればいいがな」
「ギルトール元帥は一般市民には危害を加えるつもりはなかったみたいですね」
「あの人はそんな人じゃないから」
クリスがバーニィに応えた。
「そうだったんだ」
「反乱を起こしたけれど真面目な人だったから。ジャミトフ=ハイマンとも対立していたのよ」
「一年戦争の時も活躍したしね」
コウも言った。
「それだけの人がな。残念なことだ」
バニングはあらためて言う。
「そして残念な最後だった」
「あれって本当にギガノスの鷹がやったのかなあ」
勇がここで言う。
「違うっていうの?」
カナンがそれに尋ねる。
「ああ。何かあの大尉ってそんなことするような人じゃないし」
「それもそうね」
「実は他の誰かが真犯人だとか」
「有り得るな、それは」
ヒギンズがセシリーの言葉に返した。
「それじゃあ犯人は一番得した奴だな」
「鋭いわね、ビルギット」
「おいおい、こんなの推理小説じゃ当たり前だぜ」
アンナマリーに言い返す。
「一番得した奴が一番怪しいってな」
「それじゃああのドルチェノフか」
ヘイトが言った。
「如何にも、って感じだがな」
ラッセがそれを聞いて呟く。
「人は見た目で判断しちゃいけないが。どうもあいつはな」
ナンガも言う。
「怪しいですよね、あからさまに」
「最初出会った時のバーニィよりもな」
「からかわないで下さいよ、モンシア
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