暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十八話 勇者王登場!
[15/16]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ゃぐリュウセイに気付いた。そして声をかけてきた。
「確かSRXチームの」
「おう、リュウセイ=ダテさ」
彼は胸を張って名乗った。
「R−1パワードのパイロットなんだ。知っててくれたか」
「あんたは有名人なんでな」
凱は笑って言う。
「話は聞いてるぜ。バルマー戦役の時は大活躍したな」
「へへへ、まあな」
褒められて上機嫌になってきた。
「あれはかなり辛い戦いだったけれどな」
「辛い戦いであればある程いいからな」
凱の言葉にも熱が入ってきた。
「逆境にあってこそ勇者だ。そして必ず勝つ」
「おう、その通りだ」
リュウセイもそれに賛同する。
「何かあんた達が好きになってきたよ。これから宜しくな」
「ああ、こちらこそだ」
機動隊員の他にも多くのメンバーが来ていた。彼等はそのままナデシコに入ることになった。
「宜しくね」
命はルリに挨拶をした。
「ホシノ=ルリ少佐だったっけ」
「はい」
ルリはそれに応えた。
「こちらこそお願いします、卯都木命さん」
「私の名前知ってたのね」
「GGGの隊員として。お話は聞いています」
「そうだったの」
「これから宜しくお願いします。この部隊は個性の強い人が多いですけれど」
「個性の強いのは慣れているわ」
命はにこりと笑ってそれに返した。
「私達もそうだから」
「そうですか」
ルリもそれを聞いてにこりと笑った。
「それではこれから仲良くいきましょう」
「ええ」
そしてその後ろでは早速仲良くやっていた。
「うぬうう、何という素晴らしいデザインだ!」
ダイゴウジがゴルディマーグを見て唸っていた。
「男らしい!男らしいぞ!」
「旦那も本当に好きだねえ」
サブロウタがはしゃぐダイゴウジを見て苦笑いを浮かべていた。
「ロボットが」
「何ィ!では貴様はあの姿が美しいとは思わないのか!」
「俺みたいな美形を捕まえてそれはないよな」
ゴルディマーグも言う。
「俺はどっちかってっと氷竜や炎竜の方がいいかな」
「おっ、見所があるな」
「照れますね、そう仰られると」
炎竜と氷竜はそれを聞いてまんざらでもなかった。
「俺は雷龍と風龍か」
「そちらの兄さんは見る目がある」
「僕達がいいなんてね。センスがあるな」
ナガレは彼等が気に入っていた。
「おいおい、そりゃちょっとないだろ」
リョーコはまた違う好みであった。
「ここは黙ってボルフォッグだぜ」
「有り難うございます」
「リョーコさんの好みって渋系だったんですね」
「影の様に動き、クールに敵を倒すっていいじゃねえか」
「僕はこっちですかね」
ジュンは光竜と闇竜であった。
「何か可愛いですね」
「坊や、見所あるわよ」
「私達がいいなんてね」
「坊やといってももう結構歳なんですけれどね」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ