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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十八話 勇者王登場!
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ちゃうよ」
「何か微妙にすげえな」
ジュドーがそれを聞いて言う。
「あんなひょうきんな外見しているのにな」
「そしてバリバリーンは変形してスタジオ7になる」
「スタジオ7」
「イェーイ!バリバリだっぜ!」
そしてやけに軽いノリでギターを手に持っていた。
「この歌でミケーネの奴等倒してやるっぜ!」
「で、だ」
ダイゴウジはマイクが変形してキャラクターまで変わるのを見ながらその派手な男に尋ねた。
「あんたは。一体何者なんだ」
「獅子王博士の御親戚か何かですか?」
「ん!?僕ちゃんは獅子王雷牙」
ジュンの問いに返す形で答えた。
「そこにいる麗雄のブラザーさ」
「ブラザー・・・・・・兄弟ですね」
「正解」
「けれど皆注意してくれよ」
ここで獅子王博士が言った。
「兄ちゃんは僕と違って女好きで。それでいささか苦労しているんだ」
「ははは、そんなのは気にしない気にしない」
「兄ちゃんの女好きで僕はいつも迷惑してきたんだ」
彼は不満を露にして言う。
「そんなのだから」
「そうは言っても似ているわよね」
「似た者同士だな」
プルとプルツーは言う。そしてその間にガオガイガーと変形したマイクを中心に戦いがはじまっていた。
「ブゥロォォォクン、マグナァムッ!」
ガオガイガーは拳を撃ち出した。それでまずは一番先頭にいた戦闘獣を撃破する。
「今度はこれだっ!」
そして次には天高く飛び上がる。その右腕に鋭いドライバーを持つ。
「ガトリング=ドライバァァァァッ!」
それで小隊ごと敵を倒す。その戦力はかなりのものであった。
「強いな」
「ああ」
隼人は竜馬の言葉に頷いた。
「一人で七大将軍の軍の相手をしていただけはあるな」
「そうだな」
そしてそれだけではなかった。ガオガイガーに続いて風龍と雷龍も攻撃を仕掛けていた。
「我々も!」
「行くぞ!」
見事なコンビネーションと素早い動きで戦闘獣に向かう。風と雷が敵を撃つ。
「ガオオオオオオオンッ!」
戦闘獣達が断末魔の叫びと共に爆発していく。彼等は数をものともせずミケーネ軍と五分に渡り合っていた。
「次はおいらだっぜ!」
そしてマイクも。空を飛びながら敵に向かう。
「ディスク]劇場だっぜ!」
「おうよ!」
「セットオン!」
それに他の十二機のマイクシリーズも応える。そして彼等は輪になって攻撃を仕掛ける。そのギターから繰り出される振動波によって戦闘獣達を粉砕したのである。
「何とっ!」
「あの様なふざけた姿でか!」
「戦いは姿だっぜ!」
将軍達にマイクが応える。
「このいかしたルックスで敵を撃つ!これがマイクサウンダースなんだっよ!」
「おのれ、よくも!」
「こうなれば我等の総力を結集して!」
「甲児君、今だ!」
「おうよ!」

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