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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第七十七話 解放されし悪魔の力
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「そうかもね」
そしてクローディアもそれに応えて微笑む。二人の関係は相変わらずであった。
「さて」
グローバルは名古屋に向かいはじめたマクロスの艦橋で一言言った。
「名古屋では味噌煮込みうどんを楽しむとするか」
「味噌煮込みうどん!?」
それを聞いたダイゴウジが激昂する。
「どうかしたのですか、ヤマダさん」
「ヤマダではない、ダイゴウジだ!」
そしていつもの様にルリにクレームをつける。
「あれを食べずして名古屋に行く意味がない!」
「あれっ、確か一週間前に食べなかったっけ」
サブロウタがそれを聞いてふと呟く。
「食堂でな。一緒に食べたから覚えている」
ナガレもそれに頷く。
「それでまたどうして」
「そんなことはどうでもいい!俺が言っているのは名古屋のうどんなのだ!」
「うどんつっても何も変わらねえんじゃねえのか?」
「きし麺ですけれどね」
リョーコとヒカルも言う。
「今はきし麺も何処でも食べられますよね」
ジュンも。皆容赦がない。
「うっ、どーーーーーーーん・・・・・・」
「イズミさん、今度は漫画のネタですね」
「あんまり古いからわからねえぞ、おい」
「とにかくだ!」
ダイゴウジの激昂は続く。
「名古屋だ!名古屋をこの拳で守り味噌煮込みうどんを我が手に!」
「ラーメンじゃなくて!?」
「アキト!確かにラーメンは素晴らしい!」
ダイゴウジは熱弁を振るう。
「だが!同時に!味噌煮込みうどんもまた素晴らしいものなのだ!」
「はあ」
「味噌煮込みうどんを我が手に!では行こう!」
「肉じゃないからいいわ」
「レイ、御前は結局それかい」
最後にトウジの突込みが入った。そして味噌煮込みうどんに向かうのであった。

第七十七話完

2006・3・1
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