第六話 海軍軍人その五
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」
「インスタントラーメン作る方がましなんじゃ」
「お塩とお酢だけって」
「酷過ぎるわよね」
食べ物を扱う店の娘である二人にとっては呆れる他ないことだった。
「そんなのお店に出したらお客さん怒るわよね」
「ええ、絶対にね」
「火加減は酷く勿論パンもまずい」
主食であるそれもだというのだ。
「碌なものは食べられない」
「うわ、かつては世界一の大帝国だったのにですか」
「お料理はそこまでなんですか」
「アメリカは何だかんだで美味いものが食べられる」
日本人から見れば大味と言われるアメリカの料理でもそうだというのだ。
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