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八条学園怪異譚
第四話 ターニングポイントその六
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ただの十二時ではなかった。
「その時に水産科よ」
「わかりました。それじゃあ」
 先輩とこうした話をした。愛実はかなり真剣にその幽霊のことを考えだしていた。それは下校の時も同じだった。
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