番外編 バトルジャンキーと黄巾の乱
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びせられた。
「かはっ・・・・・・」
紅蓮母様は脇腹に刃を受け膝を着いた。
「お前等、よくも紅蓮母様を――――――!」
私は紅蓮母様を助けるために斬り込んだけど、賊達が邪魔で上手く進めない。
「策殿、今の内に堅殿を担いで逃げるのじゃ!」
祭の声が聞こえたかと思うと矢が賊達を殺していった。
私は兵士達が怯んだ隙に母様を抱えて、その場から撤退した。
私達が撤退しようとしたら、皇甫嵩率いる騎兵が破才の賊達に一斉に襲いかかっていった。
「くっ! もう少しだったのに」
私は舌噛みしながら、紅蓮母様を抱えて城に向かった。
「策殿、堅殿の容態はどうじゃ」
祭が私に近寄ってきた。
「わからない。でも早く医者に見せないと。祭、手伝ってくれる」
「糞っ! 皇甫嵩の奴に手柄を横取りされたじゃないか。雪蓮、何で破才を殺さなかったんだ!グハッ・・・・・・」
紅蓮母様は苦しそうな表情をしながら私に愚痴を言った。
「紅蓮母様、傷が開くから黙っていて」
「さっさと、治療しろ」
「堅殿、それは無理じゃよ」
祭はヤレヤレという表情をしながら紅蓮母様の左肩を持った。
城に戻って紅蓮母様の傷を見せたら、相当深い傷だったので、暫く安静にしなくてはいけなかった。
後から聞いた話だが、破才を討ち取ったのは予想通り皇甫嵩だった。
紅蓮母様がその話を聞いたら怒り心頭で機嫌が凄く悪かった。
酒を持ってこいって叫んでいたけど、流石に病人に飲ませるわけにはいかない。
宥めるのに一苦労だったわ。
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