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IX+V=....
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く笑っていた。
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「では、俺たちはそろそろいくな。」
「みなさん、お元気で。」
「え。行くって、どこに?」
エルギオスは上を指差した。
「そ、そんな。星になるってこと?」
モンブランが悲痛な声を出す。
「そうだ、女神セシリアの星がそう言っている。天使の役目はもう終わったようだ。」
女神セシリアが!?なぜ!?
「俺たちは天使界へ向かい、他の天使を連れて天上へ向かうが、天使界まで一緒にくるか?」
「いく!!」
いって真意を確かめねば!!

<天使界>

そこはもう形をとどめていなかった。もうほとんどの部分が消え去り、世界樹があった場所に全ての天使と女神セシリアが集まっていた。そして、俺が降り立ったのと同時に、みんなが流星と化し、星空へ消えていった...。
「天使たちの役目は終わりました。彼らはこれからもずっとこの世界を見守り続けていくでしょう。星として...。」
と、女神がほざく
「そんな...。」
「酷い...。」
「ナイン...。」
仲間たちが思い思いの言葉を口にする。それと同時に、俺の怒りが頂点に達した。女神セシリアへの怒りが...
「てめーふざけんなよ!?なぜみんなを星にした!?お前を元の姿に戻したら、天使たちは必要ないのか!?必要なかったら簡単に消していいものなのか!?」
「な、ナイン!?それは違います!」
うるせー!てめーの言い分なんか聞いてる暇はねぇー!!
「みんなはそれを望んでたのか!?違うだろ?神の国にいけると思っていたんだろ?それなのに、こんな風に騙して星にするなんて... お前なんか女神である資格ねぇよ!!!」
「そ、そうだ。ナインにとって唯一の家族に、なんてことするんだ!!」
リューマ!?お前...。
「「そうよ」」
モンブランにリリィまで!
すると彼女の顔が変わった!これは...悪人の顔だ!!
「そうだよ。天使はもうようなしだから消したんだよ。それに、星になんかなってねーよ。魂そのものを消したんだよ。」
っな!?本心はこれか?こいつ本当に女神か!?
「てめぇ...」
俺は耐えられなくなり、悪魔(セシリア)に飛びかか...れなかった...。
「おっと。そうはさせないぜ?ちょっと止まっててもらうか。お前らも強くなりすぎた。あのエルギオスに打ち勝つほどにな。強すぎる者は収めるのが面倒くさい。ということだ、消えてもらおう。ナイン!」
セシリアは聞いたことのない呪文を唱えた。
「あなた、いまなにをしたの!?」
異変を感じ取ったのか、モンブランが叫ぶ。
「ヤバイ!!みんな、できるだけ身を守れ!モンブランはスクルト、リリィはフォースで固めてくれ!」
「りょうかーい!!」
「わかりました!!」
俺たちは身を守ろうとする、が無理だった。体が動けないこと
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