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八条学園怪異譚
第一話 湧き出てきたものその十一
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「そんな筈ないじゃない」
 こう聖花に言ったのだ。呆れている顔で。
「塾には絶対にあるし」
「塾にある問題集もチェックしてるけれど」
「あるわよ。塾の本棚とかよくチェックしてみて」
「そうしたらあるの?」
「絶対にあるわよ」
 こう言うのである。
「ない筈がないじゃない」
「そうなの」
「全く。聖花ちゃんって頭はいいけれど」
 だがそれでもだとだ。聖花に言うのである。
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