再び地球へ
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予定通りの不定期更新です。
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再び地球へ
side ユウヤ
〜第一世界ミッドチルダ 次元港〜
俺はこの世界ミッドチルダにいるのがつらくなり、ここから去ろうと思い次元港に居る。
「管理外世界への渡航ですか?」
「はい」
「渡航目的はなんですか?」
「仕事です。」
もちろん嘘である。
「管理外世界で仕事ですか?」
「管理局には連絡済みで、許可も貰っています。それとデバイスの持ち込みの許可も・・・」
俺は管理局の同僚の中でも特に仲の良かった奴に協力してもらい、管理外世界への渡航許可とデバイスの持ち込み許可をどうにかしてもらっていた。かなり苦労したらしいが・・・
「かしこまりました。それでは端末を確認させていただきます。」
「はい」
「確かに確認させていただきました。」
これで俺はここを去ることが出来る。そして俺は今から地球に行こうと思っている。地球であることには二つほど理由がある。一つは前世の生まれ故郷である事、二つ目は俺の親戚が居る事・・・二つ目だが俺の名前が前世とあまり変わっていないことに関わっている。どうやら俺の一族は、昔地球に住んでいたらしくその関係か地球に親戚がいるらしい。実は一時期、神代仁への復讐も考えたが今は冷静になりその考えはなくなった、だから理由に含まれていない。
「地球行き次元航空機MDE707便の準備が整いました。」
アナウンスが流れる。
どうやら準備が整ったらしい。
〜搭乗中〜
どうやら俺以外にも地球に行く人がいるらしい。だが俺としてはとても気まずいというかなんと言えばいいかわからないが・・・ある人達が乗っていた。
「なんで、フェイトにプレシアが乗っているんだ・・・」
というかこの人たちは、もう裁判が終わったのか?たぶん神代仁の奴が何かしたんだろうが・・・それにしても早いな・・・
俺は一応フード付きの黒いコートを着用しフードを被っていたため、こちらの顔は見えていないと思うが・・・一応顔を見られているし見られない方がいいよな?
「次元の旅をお楽しみください。」
楽しむことなんて出来やしないなこれは・・・
side out
side ???
「本当に私は息子と縁を切ってよかったのかしら」
「大丈夫だよ。管理局をクビになった出来損ないの息子なんて気にしなくていいんだよ」
「だけど・・・あなた」
「あの出来損ないの息子の心配はしなくていいんだよ」
ピンポーン
「はい、何でしょうか?」
「時空管理局の
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