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八条学園怪異譚
第十四話 茶道部の部室でその二
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の頃に生きてたらもう」
「かなりですよ」
 大正生まれの人も少なくなってきている、時代は常に移ろい人は去っていく、そうして過去は遠くなっていくものだ。
「というか博士って本当に幾つですか?」
「明治のはじめの頃でそう言えるなんて」
「冗談抜きで仙人じゃないですよね」
「そうした存在じゃ」
「まあそれは置いておいてじゃ」
 自分の身の上は語らない博士だった。
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