スケープゴート
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
員で無い人に管理外世界で起きた事件の詳細を独断で教えては、いけない決まりなんだ。」
「は?どういうことですか。」
クロノの言っていることが本当なら俺は管理局員では無いと遠回しに、言っているようなことになる。
「すまない・・・君は管理局をやめさせられたんだ。」
「は?どういうことだよ・・・・・・」
「本当は話してはいけないんだが・・・あの金色の斬撃覚えているだろう・・・あれを放った奴の魔力量がSSS+だったんだ。それを欲した上層部が、映像を改変して君をスケープゴートにすることで彼の罪を無かったことにしたんだ。僕は抗議したけど上層部は聞く耳を持たなかったよ・・・」
「くっ!ありがとうございます。」
「ああ、僕にはこれくらいしか出来ないから・・・・それとこんなこと君に話しても意味はないと思うけど話しておくよ。彼いや神代仁はオリ主がどうとか良く独り言を言っていたよ。」
という事はやはり金色の斬撃を放った奴は転生者ということか・・・・
「じゃあ、僕はまだ少しだけ仕事が残っているから帰るね。」
「ありがとうございます。クロノ執務官」
数十分ほど軽い雑談をしてクロノは帰って行った。
クロノとの軽い雑談の中で少し気になる愚痴をクロノがこぼしていた。クロノが言うには、神代仁に会ってから母さんの様子がおかしいと・・・・クロノの話を聞く限り、たぶん洗脳系の能力ではなく女性限定のニコポを持っている可能性が高いと俺は考えている。それもとびきり強力なニコポを・・・・
************************************************
誤字脱字報告、感想お待ちしております。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ