第十二話 首なし馬その十三
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「結構怖いですよ」
愛実も聖花も夜行さんにすぐに突っ込みを入れる。
「まあ学校の怪談ならよくある話ですけれど」
「気持ち悪いですから」
「何、戦前からあり自然に意識を持ったものだ」
つまりつくも神の一種だというのだ。
「邪悪な存在ではないから安心しろ」
「戦前からある模型がですか」
「動くんですか」
「普段は動かない」
夜行さんは夜の校庭を二人の自転車を横に置いて案内しながら首なし馬の馬上からそのマネキンの話をしていく。
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