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八条学園怪異譚
第十二話 首なし馬その八
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「まあ例えじゃ。しかしじゃ」
「しかしですか」
「ここにおる鬼達よりそっちの鬼の方が怖い」
 海上自衛隊の鬼達の方がというのだ。
「それに幹事付の厳しい指導も伝統行事の一環じゃが部隊は遥かに怖いのがおるぞ」
「鬼よりもですか?」
「伝統行事の意味でもそうなっておる鬼ではなく本物の鬼じゃ」
 それが自衛隊の部隊にはいるというのだ。
「まあどの軍隊にもおるが日本は特にじゃな」
「どういう人達ですか、その本物の鬼は」
「先任下士官じゃ」
 博士はその鬼の名前を出した。
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