第十一話 池の怪その十三
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とが楽だというのだ。
「その辺りが難しいのよ」
「そうなのね」
「そう、美味しいわよ」
「じゃあ今度そっちのお店行っていい?」
聖花は水餃子を食べたいと愛実に言った。
「私あれ結構好きなのよ」
「あっ、そうだったの」
「そうなの。焼き餃子も好きだけれどね」
「じゃあ今度来てね」
「楽しみにしてるから」
帰り道はこうした話をした。二人は学校の外、それぞれの家のことも考えていた。女子高生の考えることは実に多かった。
第十一話 完
2012・10・3
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