第零章 始まり
プロローグ 『剣製(少女)は世界を越えて…』
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―――I am the bone of my sword.
―――Steel is my body, and fire is my blood
―――I have created over a thousand blades.
―――Unaware of loss
―――Nor aware of gain
―――With stood pain to create weapons.
―――waiting for one's arrival
―――I have no regrets.This is the only path
―――My whole life was "unlimited blade works"
あの死が常に隣り合わせだった聖杯戦争が終結した。
突如巻き込まれた聖杯戦争という魔術師七名と《サーヴァント》という最上級の英霊の使い魔七体による聖杯を巡る殺し合い。
月下での剣の騎士『セイバー』との出会い。
義理の姉『イリヤスフィール・フォン・アインツベルン』との悲しい運命と闘争。
憧れた女性『遠坂凛』との共同戦線、そして弟子になったこと。
己の可能性存在『英霊エミヤ』との死闘。そして真に見つけられた本当の道。
第八のサーヴァント『ギルガメッシュ』との戦いの折、義理姉による魔力供給によって発動した俺の本当の魔術【固有結界 無限の剣製】。
黒の聖杯に染まった後輩『間桐桜』と、その姉である遠坂による戦いで桜を助け出すことが出来たこと。
言峰綺礼との聖杯をかけた最後の戦い。
最後にセイバーによる宝具の開放で大聖杯の完全破壊。
これですべて終わったと思った半年後に起きた約束の四日間の奇跡。
それによって受け継がれた本来ありえない者達との平和な生活と、ある一人のすべての呪いを背負わされた男の決意の記憶。
…俺は、いや“私”はそれらすべてを乗り越えてセイバーとの決別の時の約束を実現するために世界に旅立った。
それから八年が経過し、確かに今の私は英霊エミヤと同じくらいの180cm代後半の身長。
そして、投影の酷使の代償として起こったのであろう、脱色した白い髪、肌が浅黒く、瞳が銀色に変色して、黒いボディーアーマーに赤い聖骸布によって編まれた外套を纏っている。
まさにアーチャーそのものの姿になっていた。
夫婦剣の干将・莫耶を主に使うのも嫌になるがまさにアーチャーのそれである。
既に私には封印指定というレッテルがはられ代行者や
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