初恋
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上手く書けない・・・他の作者の才能がうらやましい・・・
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初恋
side ジュリア
「あ〜もう!なんて役にたたない部下なのかしら!活躍するどころか闇の書に魔力を蒐集されたりして、さんざんな結果じゃない!」
「はっ!すいません」
「まあいいわ。それよりも早くユウヤ・サトウの捜索を再開してちょうだい」
「わかりました」
side end
side ユウヤ
闇の書事件が終わり、いくらか時が過ぎて行った。
その事件が終わりいく日か経ったとき再び局員の追撃にあったりもしたがなんとか逃げ続けている。
俺は今拠点にしているアーパートに居る。
「もう辛い・・・」
俺は誰に言うでもなく今の気持ちを口から漏らす。
転生してからあまりいいことがない・・・因果応報という言葉があるが俺が何をしたというのだ。
クロノを庇ったのがいけないのか、力がないのがいけないのか、努力が足りないのか、それとももともと転生したこと自体がいけないのか、もっと根本的な所俺の存在自体がいけないのか、考えれば考えるほど生きるのが辛くなっていく。
「俺の存在自体がいけないのか・・・」
もう頭の中はぐちゃぐちゃでまともな考えが出てこない。
俺は独り言ぶつぶつ言いながら、ほんの少し慣れた手つきで準備を進めていく。
ロープの先端がわっか状になった物を天井からぶら下げる。
これが三度目の挑戦になる。一度目は、局員に発見されあえなく断念し、二度目は、単純に死を恐怖して出来なかった。
「これでいいんだ」
俺は自分に言い聞かせるように独り言を言う。
俺は椅子の上にのり、天井からぶら下げているロープのわっかの部分に首を通す。
「魔力反応・・・」
常に展開しているソリッド・アイが魔力反応をとらえる。
とっさに俺はデバイスを起動させ局員の襲撃を警戒する。
おかしい、魔力反応は一つしかなく、さらにかなり弱っているように見える。
「・・・罠か?一応確かめてみた方がいいか」
警戒しつつ俺は、外の様子を確認するため玄関をゆっくりと開ける。
外には、おそらく小学3,4年生ぐらいの茶髪のショートカットの少女が倒れていた。
「シュテル・ザ・デストラクター・・・」
そこに居たのは、高町なのはが元になったマテリアルが一人のシュテル・ザ・デストラクターだった。
俺は彼女がなぜ存在しているのか疑問に思いつつ、このままでは色々まずいと思い家の中に運び込み彼女を布団の上に寝かせる。
その後俺は、思考を再開させる。なぜ彼女が存在するのか・・・彼女のオリジナルである高町なのは、あの時魔力は蒐集されていないはず・・・俺の知ら
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