第三十六話 白龍
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
して動じないとはな。そしてその姿・・・死神か?面白い!俺と戦ってみるか?」
それを聞いた闇慈はデスサイズ・ヘルを下げると白い龍と向き合った。
「今はまだ無理だ。今の俺の力じゃ勝てない・・・。セイクリッド・ギアの力もとてつもない力を感じるからな・・・」
「洞察も中々のものだな。褒美として教えてやろう。我がセイクリッド・ギア『白龍皇の光翼』の能力は触れた者の力を十秒毎に半分にさせていく。相手の力は我が糧となる」
「イッセーのブーステッド・ギアは十秒毎に力を『倍増』・・・しかしディバイン・ディバイディングはその逆・・・『半減』か。そしてその力を自分のものにする・・・恐ろしいな、龍たちの力は」
「コカビエルを無理矢理にでも連れて帰るようアザゼルに言われてたんだが・・・お前のお陰で手間が省けた。感謝する、死神よ」
「光栄だな。白龍皇から感謝の言葉が出るなんて思いもしなかった」
「ふっ・・・お前は本当に面白い奴だ。お前と戦える日が楽しみだ」
白龍皇は軽く笑みをこぼしたように闇慈にそう言うとコカビエルを肩に担いだ。
「フリードも回収しなければならないか。聞き出さないといけない事もある。始末はその後か」
白龍皇は倒れているフリードを腕に抱え、光の翼を展開して空へ飛び立とうとしたが・・・
『無視か、白いの』
イッセーの籠手の宝玉の部分が光りだし、声が聞こえる。すると、白龍皇の鎧の宝玉も輝きだした。
『起きていたか、赤いの』
『せっかく出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命だ。こういう事もある』
『しかし、白いの。以前の様な敵意が伝わってこないが?』
『赤いの、そちらも敵意が段違いに低いじゃないか』
『お互い、戦い以外の興味対象があるという事か』
『そういう事だ。こちらは暫く独自に楽しませてもらうよ。たまには悪くないだろう?また会おう、ドライグ』
『それもまた一興か。じゃあな、アルビオン』
その名前を聞いた闇慈は白龍皇に尋ねた。
「アルビオン・・・それが貴様の名前か?」
「正確には、この鎧に宿る龍の名前だ。・・・お前の名は?」
ここで闇慈は性格を元に戻し、名前を名乗った。
「・・・僕は黒神闇慈。なってまだ日も浅い、未熟の死神です」
「中々良い名だ。また会おう。赤龍帝。そして・・・『黒衣の死神』よ」
そして白龍皇は白き閃光となって飛び立とうとすると、ここでイッセーが声を上げた。
「どういうことだよ!?何者なんだよ!?お前は!?」
その言葉に白龍皇は一言だけ一誠に放った。
「全てを理解するには力が必要だ。強くなれよ、いずれ俺の宿敵君」
そう言うと白龍皇は翼を広げ飛び立った。コカビエル
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ