第三十五話 死闘
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闇慈はデスサイズ・ヘルの先をコカビエルの背中に突き刺し、そのまま落下の勢いを乗せ、地面に叩きつけた。闇慈は一旦距離を取り、コカビエルから離れた。そして砂塵が晴れると体の至る所から血を流し、這い上がろうとしているコカビエルがいた。
「貴様!貴様!!よくも俺の翼を!!」
「何て汚い色をしているんだ貴様の翼は・・・黒羽のほうがよっぽど綺麗な『黒』だぞ」
そして闇慈は止めを刺そうとコカビエルに近づこうとしたが・・・
「・・・ふふふ。おもしろいな」
第三者らしき声が聞えると凄まじい重圧に襲われた。その場にいる全員がその方を向くと、背中には八枚の翼を羽ばたかせて、白い全身鎧を身に纏っている者がいた。
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