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FAIRYTAIL-ダークブリングの力を操りし者-
第十四話 食事会という名の交流会にて
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!」
鼻をヒクヒクさせながら奇妙な小走りでエルザに近寄ったが一夜は右ストレートで見事返り討ちにあっていた。匂いフェチなのか?それともエルザはそんなに良い匂いがするのか?……正直少し興味深いが右ストレートは喰らいたくない。
一夜が吹き飛んだ拍子に出来た穴は意外と大きく、外の冷たい風が部屋に入り込んできた。もう風が寒くなるような月になったかと月日の流れが早いなと考え深く思っていたとき外の異変に気がついた。
近くにいたジュラも気がついた様子で俺と目を合わす。別に何が見えたとか気配がした様子は一切なかったが今までの戦闘で磨かれた勘で俺は察知した。すぐにDBを発動させ、周囲を見渡すとぼやけているが大勢の人間がこの会場を取り囲んでいる。こんな状況になるまで気がつかなかった自分に腹が立つがその怒りはこの敵意を持っている奴らにぶつければ良い。
「ルシア殿もお気づきになられたか……かなり高度な魔法で隠蔽されていたようだ」
「みたいだな。俺達やギルドマスタークラスでも気がつかなかったとなると大物でもいるかと思ったんだが見渡したかぎり雑魚しかいないようだ」
「なんとっ! そんなことまで正確なことが分かるのですか?これは心強い。私は探査系は少し苦手でしてな」
「この程度の連中なら俺やジュラの脅威になる奴はいないさ。この結界魔法も恐らく高額なラクリマを使用したんだろう。といっても俺達に気がつかれない程の魔法だ。今までかなりの時間と魔力をそのラクリマに注いだんだろうな。でなければこんな雑魚共に遅れを取るなど割りに合わない」
「どういたそうか。マスターたちにお伝えするべきか、それとも……」
「なに、折角の食事会だ。この良い雰囲気をぶち壊す必要もないだろ。俺一人で十分だ。ジュラはこの建物に被害が出ないよう守ってもらいたいんだが」
「……ルシア殿にばかり面倒をかけて申し訳ない」
「気にするな。腹ごなしには丁度いいだろう」
そういえばいつもならエルザが俺と共について行こうとするが珍しく声を掛けられないなと思いエルザを見てみると、一夜とまたしても壮絶なやり取りをしていた。……一夜はもう復活してたのか。大したものだ。
俺は気を取り直して会場の外へと跳び出る。
周囲に張られている結界を打ち破るためデカログスを取り出し第四の封印剣ルーン・セイブと第六の真空剣メル・フォースの合わせ技で広範囲に張られていた結界魔法を封印した。このルーン・セイブは物質以外のものを斬る剣で主に魔法防御に用いられる剣である。一見最強に見えるこの剣だが魔法の大きさ、強さにより消費するDBPも上がるため強力な魔法の場合あまり連続では封印できないのが難点だ。
そしてその一振りにより隠れていた連中が一気に姿を現した。数百人はくだらないで
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