第3章 白き浮遊島(うきしま)
第26話 猟犬
[後書き]
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最初に。今回の後書きは、かなりのネタバレを含みます。
この話……第26話の展開により、第22話の『ギトーの災難』の意味が判ると思います。
あの話の意味は、ギトー先生を貶める意味ではなく、ルイズに主人公の能力。二つ名から相手の魔法の属性を読み取って、それに対処する方法が有る可能性に気付かせる為の話でした。
何度かシミュレートした結果、あの手の話を経過させない限り、ルイズが主人公にワルドの二つ名を教える可能性は低い。まして、このアルビオン行きの最中に才人に護符を渡さない限りは。……と考えたのです。
この物語は非常にシビアに判定していますから、才人やルイズを無事にアルビオンから帰って来させるには……。戦闘に特化したスクエアのグリフォン隊々長は伊達じゃないと思いましたから。
そのルートも面白かった可能性は有りますが。アルビオン行きの最中にルイズがレコンキスタの囚われて……。完全に原作崩壊の時期が早まりますね。
もっとも、ヘキサゴン・スペルでも、才人にちょいとした傷を付けただけで命には問題がない状況が、後の原作小説内で描写されているトコロから推測すると、スクエアの四人や五人程度では、ガンダールヴの能力を駆使したら問題なし、と判断しても良かったのですが。
尚、この第26話のタイトルがイマイチ意味不明でしょうけど、気にしないで下さい。直ぐに理解出来ますから。
それに、巨漢の傭兵ラウル登場では、あまりに素っ気ないですからね。
それでは、次回タイトルは『ティンダロスの猟犬』です。
追記。
このアルビオン編の後に原作小説内で行われるゼロ戦回収話に、主人公とタバサが付き合う事は有りません。
理由は、次の……アルビオン行きの次の月のスヴェルの夜に起きる事件が有る事。
更に、アルビオンとの戦争が起きるまでに熟して置く必要が有るイベントが存在している事。
このふたつが大きな理由で、後は小さいのが幾つか有る程度ですか。
但し、主人公とタバサが参加しないだけで、イベント自体は粛々と進行して行きます。
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